浸水4分の1、避難2000人 がれき十数万トン、復旧急ぐ

 【共同】関東・東北水害で、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市の浸水面積は14日までに、最大時より4分の1の約10平方キロとなった。茨城県内では約2600人が避難し、多くの世帯で停電が続いている。

 常総市周辺では、倒壊した家屋のがれきなど災害廃棄物が十数万トンに上る可能性のあることも判明。水道は市内の半分の世帯が断水し、14日までに一部地域で復旧した。排水作業に加え、ライフラインが元に戻るまでにはまだ時間がかかるとみられる。

 国土地理院によると、堤防が決壊した2日後の12日午後までに常総市を中心に約40平方キロが浸水。徐々に水が引き14日午前には約10平方キロとなった。

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