米、利上げの可否判断へ FRB、2日目の議論開始 

 【共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、当面の金融政策運営を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の2日目の議論を再開した。最大雇用と物価安定の二大目標の達成程度や、中国など海外経済の減速が米国に与える影響を見極め、2006年6月以来9年3カ月ぶりとなる利上げの可否を慎重に判断する。

 結果は17日午後2時(日本時間18日午前3時)にFOMCの声明として公表される。その後、FRBのイエレン議長が記者会見して、決定の理由などを説明する。

 FRBは世界同時不況を招いたリーマン・ショック後の08年12月に主要政策金利を年0~0.25%にして以降、事実上のゼロ金利政策を維持。米経済は順調に回復が進んでおり、市場では一時、今月のFOMC会合で利上げが決まるとの観測が主流だった。ただ、中国に端を発した金融市場の混乱が収束していないことから、今回は見送られるとの見方も最近は増えている。

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