「外国人標的」テロ計画 インドネシア、2人逮捕 

 インドネシア国家警察当局者は24日、過激派組織「イスラム国」(IS)支持者らがクリスマスや大みそかに自爆テロを計画したとされる事件で、新たに容疑者2人を23日に首都ジャカルタ近郊で逮捕したと明らかにした。うち1人のインドネシア人の男は「警察や外国人が集まる場所などを狙っていた」と供述した。

 政府は年末年始にかけてテロが起きる可能性があるとして、計15万人の警備態勢を敷いている。

 もう1人の容疑者はウイグル族を自称する国籍不明の男。当局は2人ともIS支持者とみている。同事件での逮捕者は計11人となった。(共同)

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