NY原油、一時26ドル台前半 12年8カ月ぶり安値 

 20日のニューヨーク原油先物相場は急落し、指標の米国産標準油種(WTI)2月渡しが一時、約12年8カ月ぶりの安値となる1バレル=26.19ドルをつけた。欧米の対イラン経済制裁解除で同国産の原油輸出が増え、供給が世界的に一層だぶつくとの思惑から値下がりした。

 終値は前日比1.91ドル安の1バレル=26.55ドル。国際エネルギー機関(IEA)が前日発表の月報でことしも供給過剰が続くとの見方を示したことも引き続き材料視され、売り注文が加速した。

 2月渡しの取引は20日で終了。取引量が最も多い3月渡しは、21日の時間外取引で1バレル=28ドルを挟んだ安値圏で推移している。指標となる取引の決済期限が先に延びたことで、20日に比べてやや高値になっている。(共同)

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