米4Q生産性速報値3.0%低下 単位労働コスト4.5%上昇

 米労働省が4日発表した2015年10~12月期の非農業部門の労働生産性の速報値(季節調整済み)は年率換算で前期比3.0%低下した。2.1%上昇だった7~9月期から低下に転じた。マイナスは3四半期ぶりで、14年1~3月期(3.5%低下)以来の大きな低下率となった。生産の伸びを労働時間の増加が上回り、生産性を押し下げた。前年同期比では0.3%上昇。15年の年間では0.6%上がった。

 賃金の指標である単位労働コストは前期比4.5%上昇。市場予想の3.9%上昇を上回った。14年10~12月期(5.7%上昇)以来の高水準だった。前年同期比は2.8%上昇した。年間では2.4%上がり、07年(2.7%上昇)以来の大きな伸びだった。

 労働生産性の内訳は、前期比で生産が0.1%増加。労働時間は3.3%増えた。前年同期比では生産が1.9%、労働時間は1.5%それぞれ増加した。年間では生産が2.8%のプラス、労働時間も2.2%増だった。(共同)

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