制御装置メーカーを検査 787発煙で日米合同

 【共同】全日空ボーイング787の発煙重大トラブルで、国土交通省航空局は28日午後、発煙元のGSユアサ(京都市)製メーンバッテリーの制御装置を製造した神奈川県藤沢市の「関東航空計器」を、航空法に基づき立ち入り検査した。

 検査は米連邦航空局(FAA)と合同で、国交省職員とFAA各2人の4人態勢。品質管理の状況などを調べ、29日も続ける。

 国交省によると、制御装置はBMU(バッテリー・モニタリング・ユニット)と呼ばれる基板2枚をバッテリーの金属製容器内に設置。電圧や温度を監視し、異常時は併設の充電器に充電停止の信号を出すなどする。

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