日本と米国、韓国は19日、ソウルで外務次官協議を開き、5回目の核実験の兆候が見られる北朝鮮に対し圧力を強化することが重要との認識で一致した。日米韓は協議後、共同記者会見を開き結束を誇示。韓国の林聖男外務第1次官は「北朝鮮が追加の挑発を行えば、国際社会のより強力な制裁と深い孤立に直面することになる」と述べた。
同協議は1月に東京で開催して以来。林氏のほか斎木昭隆外務事務次官と米国のブリンケン国務副長官が出席した。
ブリンケン氏は対北朝鮮で、現状では「国連安全保障理事会の制裁決議が最も厳しいツールだ」とし、「北朝鮮の選択肢を狭めることができれば、非核化への見通しが出る」と述べた。(共同)
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