日本は全品目で交渉を TPPで米通商代表
- 2013年2月20日
- アメリカ発ニュース
【共同】米通商代表部(USTR)のカーク代表は20日、日本が環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加するためには「コメを含む全品目について交渉する必要がある」と述べ、参加前に交渉の例外を設けることは認められないとの考えを示した。ロイター通信が報じた。
日本の安倍晋三首相は22日のオバマ大統領との首脳会談で、TPPをめぐり関税撤廃の「聖域」があるかどうかを判断する方針。一方、コメなど個別の品目を挙げて関税撤廃の例外を求めることには否定的な考えを明らかにしている。
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