前大統領の保釈一部で認定 エジプト、勾留は継続

 【共同】2011年2月のエジプト政変をめぐって再審理の準備が進む前大統領のムバラク被告について、首都カイロの裁判所は15日、一部の事件については勾留期限が過ぎたと認定し、弁護側の保釈請求を認めた。ただ、別の事件でも起訴されているため、勾留は継続する。国営メディアが報じた。

 地元紙アルアハラム(電子版)によると、弁護側が反体制デモの参加者殺害を指示した罪について、最長2年と定められた勾留期限が過ぎたとして保釈を求めていた。汚職に関する罪などで勾留が続くという。

 ムバラク被告は昨年6月、殺害を止めなかった間接責任を認定され終身刑判決を受けたが、今年1月、破棄院(最高裁)が裁判のやり直しを命じた。今月13日の刑事裁判所の決定を受け、再審理の準備が進んでいる。

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