大規模データ、販促業務と顧客維持に貢献
- 2012年9月21日
- ハイテク情報
デジタル社会が生み出す莫大な量のデータが大規模データ(Big Data)と呼ばれるようになり、いたるところで活用され始めている。ビジネスウィークによると、大規模データによって進化しようとしている主な分野には販促業務や顧客維持があり、いくつかの企業が実用化を始めた。
▽1日あたり250京バイト
大規模データの定義はまだ固まっていないが、10の18乗(クゥインティリオン=100京)バイトに達すると大規模データとみなされるようだ。
IBMの推計によると、世界中で生み出されるデータ総量は1日あたり250京バイトに達すると言われる。
1バイトをバケツ一つに例えるなら、20週間分のデータ量で地球上の海がすべて埋め尽くされる計算だ。
▽活用できなければ商機を喪失
大規模データが事業に役立つことは誰もが認めるところだが、どうすれば大規模データから… 続きを読む
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