ステイプルズ、立体印刷機を販売 〜消費者市場の有無を試す初の小売り

 産業用に次第に普及しつつある立体印刷(3D printing)は、事務用品小売りチェーン最大手のステイプルズ(Staples)が3Dシステムズ(3D Systems)のキューブ(Cube)3Dプリンターを販売し始めたことで、一般消費者向け需要の有無が初めて本格的に試される。

 インベスターズ・ビジネス・デイリーによると、ステイプルズは5月3日にキューブを1300ドルでオンライン販売し始めたことで、米国初の立体印刷機小売店となった。同社はキューブが期待ほど売れなくても6月30日まで在庫を持つ方針だ。

 サウス・カロライナ州ロック・ヒル拠点の3Dシステムズは、キューブをこれまで芸術家や中小企業、教育機関、工作愛好家向けに販促してきた。アップル(Apple)のマックOSとマイクロソフト(Microsoft)のウィンドウズ(Windows)に対応し、ワイファイにも接続する。

 キューブの場合、5.5インチの立方体に収まる大きさに対応し、印刷素材カートリッジには16種類の色がある。利用者は、同製品に付属する25のテンプレートを使うか、別途有料販売されるキューブ用ソフトウェア「キュービファイ・インヴェント(Cubify Invent)」でデザインして印刷できる。

 ステイプルズは、キューブ用のプラスチック製印刷素材カートリッジを含む周辺商品も販売する。

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