G20で英が通信傍受 元CIA職員資料で判明 英紙、G8直前に報道

 【共同】ガーディアン(電子版)は16日、英政府の通信傍受機関、政府通信本部(GCHQ)が2009年にロンドンで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合などで、各国代表団の電話や電子メールを傍受していたと報じた。

 英国では17、18の両日、日本の安倍晋三首相も出席する主要国(G8)首脳会議(ロックアーン・サミット)を開催予定で、各国は情報管理に神経をとがらせることになりそうだ。

 ガーディアンは、米国家安全保障局(NSA)が市民の通話記録やインターネット上の情報を収集していたことを暴露した米中央情報局(CIA)の元職員でコンピューター技術者のエドワード・スノーデン氏から入手した資料で確認したとしている。

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