最も軽い読書用端末 ソニー、160グラム

 【共同】ソニーは24日、読書専用端末「リーダー」の新モデル「PRS—T3S」を10月4日に発売すると発表した。重さは約160グラムで、6インチサイズの電子ペーパーを使った端末では国内で最も軽いという。

 電子書籍関連ビジネスで先行するアマゾンジャパンが10月22日に発売を予定する「キンドル」の最軽量モデルは206グラムだ。ソニーは持ち運びのしやすさを訴えてアマゾンを追い上げる考えだ。

 リーダーの新モデルの大きさは、文庫本をやや縦長にした程度。約3分間の充電で、約600ページを読むことができるという。店頭価格は1万円前後の見込み。

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