化学兵器施設爆破を準備 ロシアで2人拘束

 【共同】ロシア連邦捜査委員会は15日、キーロフ州にある化学兵器貯蔵・廃棄施設を爆弾で攻撃する準備をしていた疑いで、同国南部・北カフカス地域出身の21歳と19歳の男2人を拘束したと発表した。実行されれば周辺住民数百人が死亡する恐れがあったという。

 2人はロシアで「過激派」扱いされることが多いワッハーブ派イスラム教徒。連邦捜査委の報道官は「政権と国際機関の決定に影響力を与えること」が襲撃計画の目的だったと述べた。シリアでの化学兵器廃棄問題に関係している可能性もあるが、詳細は不明。

 現場はモスクワ北東。ロシアは化学兵器禁止条約の加盟国だが、同条約が定める期限が過ぎても、廃棄を終えていない。

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