感度50倍で鳥インフル検出 H5N1、東京都の研究所
- 2013年11月7日
- 日本発ニュース
【共同】東京都医学総合研究所などのチームは7日、毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスを従来の50倍以上の感度で検出できる診断法を開発したと発表した。研究には北海道大や熊本大も参加した。
鼻や喉の粘膜をぬぐって、手のひらに乗るほどの大きさの検査キットの上に垂らせば15分程度で診断でき、治療や感染拡大防止策などの措置が素早くとれるようになる可能性がある。
チームは、妊娠やインフルエンザの検査で既に使われている「イムノクロマト法」を改良。H5N1型に関連する抗体に微少な蛍光色素を結合させるとともに、この蛍光色素を高感度で測定できる機器を開発した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ