ポリオ根絶へ緊急対策 中東などの21カ国
- 2013年11月13日
- 世界のニュース
【共同】内戦が続くシリアで10月、ポリオ(小児まひ)が確認されたことを受け、中東や周辺の21カ国がポリオ根絶に向け、協力して緊急対策に取り組むと宣言した。世界保健機関(WHO)が13日発表した。
21カ国はシリアや近隣のイラク、ヨルダン、レバノンのほか、パキスタン、アフガニスタンなど。今回のポリオの感染源はパキスタンだとして、同国の全ての子どもに予防接種を緊急で実施するよう求めた。
シリアではこれまでに13人のポリオ感染が確認されている。ポリオは感染力が強く、近隣諸国への感染拡大が懸念されている。
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