シリア人道支援に資金 国連会合、各国拠出へ
- 2014年1月15日
- 世界のニュース
【共同】深刻化するシリアの人道危機への資金対策を協議する国連の第2回シリア人道支援会合が15日、クウェート市で開かれた。国連はことし1年でシリア人道支援に65億ドル(約6800億円)が必要だとみており、会合では参加国から少なくとも計15億ドルの拠出表明を期待している。
潘基文国連事務総長が議長を務め、ケリー米国務長官、日本の牧野京夫外務政務官ら約60カ国の代表が参加。
シリア内戦をめぐっては22日にスイスで和平国際会議が開かれるが、停戦の見通しは立っていない。会合では各国代表が難民激増などに危機感を示し、食料、医薬品、住居などに充てられる資金の拠出を表明。
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