iPad向けに事務ソフト マイクロソフトが方針転換
- 2014年3月28日
- アメリカ発ニュース
【共同】マイクロソフトは27日、主力の事務統合ソフト「オフィス」をアップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」向けに提供すると発表した。主にパソコンで使えるようにしていた従来の方針を転換した。日本での対応時期は未定。
2月に就任したサトヤ・ナデラ最高経営責任者(CEO)は発表会で「10億を超える利用者がオフィスをあらゆる機器で使えるようにする」と述べた。
マイクロソフトは27日からアイパッド上で文書ソフト「ワード」や表計算の「エクセル」、プレゼンテーション用文書作成の「パワーポイント」のアプリ(応用ソフト)提供を始めた。無料でファイルを閲覧できるが、編集するには有料の「オフィス365」の会員になる必要がある。
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