特許訴訟、意見募集で58件 アップル対サムスン
- 2014年3月31日
- 世界のニュース
【共同】スマートフォンなどの通信技術をめぐるアップルと韓国サムスン電子の特許権訴訟で知財高裁の飯村敏明裁判長は31日、争点について一般から意見募集する初の取り組みで、国内外から計58件が集まったことを明らかにした。
控訴審はこの日の口頭弁論で結審し、判決言い渡しは5月16日に指定された。
訴訟で問題になったのは、パケット通信を効率的にする技術。特許を持つサムスンが業界団体に「公正な条件でライセンス契約する用意がある」と宣言しており、この宣言が、権利関係にどう影響するかが争点だった。
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