中国調査船、EEZで活動 10日連続、過去最長

 【共同】沖縄県・久米島周辺の排他的経済水域(EEZ)で21日、中国の海洋調査船「科学号」が海中に何らかの物体を投入したのを、海上保安庁の巡視船が確認した。巡視船が無線で中止を求めたが、応答はなかった。久米島周辺のEEZで中国船の海洋調査とみられる活動が確認されたのは10日連続。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国の海洋調査船が日本のEEZで活動したのは、鹿児島県・奄美大島周辺での2010年5月6-14日の連続9日が最長だったが、これを上回った。

 一方、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域では21日、中国海警局の船が31日連続で航行。11管によると、中国船は3隻で、巡視船の警告に対し、うち1隻から「(尖閣諸島は)古来、中国固有の領土だ」と日本語と中国語で応答があった。

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