日本との連携維持で一致 対北朝鮮で米韓代表
- 2014年6月3日
- 世界のニュース
【共同】米国のデービース北朝鮮担当特別代表と韓国外務省の黄浚局朝鮮半島平和交渉本部長は2日、米国務省で北朝鮮核問題をめぐり会談した。日本人拉致問題の全面調査に関する日朝合意について意見交換し、日米韓の連携維持が重要だとの認識で一致した。
黄氏が会談後、記者団に明らかにした。米韓は今後、日本側との協議で核・ミサイル問題が置き去りにされないよう3カ国の結束を促す方針だ。
黄氏によると、会談では、北朝鮮による挑発行動の可能性を注視し、核実験などに踏み切れば国際社会と共に「強力で断固とした対応」を取ることを再確認した。
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