エボラ対策で保健相会合 西アフリカ、死者467人

 【共同】西アフリカでエボラ出血熱の流行に歯止めがかからず、周辺11カ国の保健相と世界保健機関(WHO)は2日、ガーナの首都アクラで、対策を話し合う緊急会合を開催した。WHOアフリカ地域事務局が発表した。

 WHOによると、ギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国でこれまでに感染が確認、または疑われる人は計759人で、うち死者は467人に上った。各国は流行の封じ込めを図っているが、約2週間で死者は130人以上、増えた。

 ガーナのアイテー保健相は会合で「まだエボラのさらなる流行を食い止めるチャンスはある」と各国の代表団に訴えた。

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