安保理改革、高いハードル 拡大幅で議論百出
- 2014年8月1日
- 世界のニュース
【共同】国連安全保障理事会改革は国連憲章の改正を伴う「大事業」だ。改正には5常任理事国の同意を取り付けた上で、加盟193カ国の3分の2以上の賛成を得る必要がある。改革を求める声は根強いものの、理事国の拡大幅など各論で意見が大きく割れ、実現には高いハードルが待ち構えている。
安保理は、国連創設の1945年に常任理事国5、非常任理事国6の計11カ国でスタート。63年に非常任理事国だけを4カ国増やす憲章改正が行われてから半世紀以上、15カ国が定着している。
一方、国連加盟国は創設時の51カ国から4倍近くに増え、安保理拡大を求める声は90年代から強まった。経済大国となった日本やドイツの常任理入りを支持する声も出た。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ