米、ソマリアで対テロ攻撃 無人機からミサイルか

 【共同】米国防総省は1日、米軍が同日、アフリカ東部ソマリアでイスラム過激派アルシャバーブに対する攻撃を実施したことを明らかにした。幹部を標的にした対テロ作戦だったとみられる。同省のカービー報道官は「結果は評価中だ」としている。

 米国はアルシャバーブ幹部の身柄拘束や拠点破壊を目的とした攻撃を断続的に行っているが、国防総省が攻撃の事実を認めるのは珍しい。

 ワシントン・ポスト紙電子版によると、アルシャバーブの拠点であるソマリアの港湾都市ブラバ近くで米無人機によるミサイル発射とみられる攻撃が伝えられているという。米軍要員が地上に展開しているかどうかは不明。

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