一時的ならインフレ2.5%まで容認 シカゴ連銀総裁
- 2014年10月8日
- アメリカ発ニュース
【共同】シカゴ連邦準備銀行のエバンス総裁は8日、ウィスコンシン州プリマスでの講演後、記者団に対して「(2.0%のインフレ目標を)0.5ポイント超過したとしても許容範囲内だ」と述べ、経済を健全な状態に戻すためならば、物価上昇率が一時的に2.5%に達しても許されるとの見方示した。ロイター通信が伝えた。
総裁は「(2%へと)できるだけ迅速に物価を上昇させるべきだ」と強調。インフレ率が1.5%台と目標にはまだほど遠い現状では、物価を上昇させるための「どんな提案にも耳を貸す」と述べた。
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