NY原油、一時80ドル台 2年4カ月ぶり安値
- 2014年10月15日
- アメリカ発ニュース
【共同】15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、指標となる米国産標準油種(WTI)11月渡しが一時、中心限月として2012年6月以来、約2年4カ月ぶりの安値水準となる1バレル=80.01ドルをつけた。
終値は前日比0.06ドル安の1バレル=81.78ドル。3日続落で中心限月の終値としても約2年4カ月ぶりの安値となった。
小売売上高など米経済指標の内容が市場予想より悪く、エネルギー需要の低迷懸念が強まった。米国株の大幅下落も投資家心理を冷やした。
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