シリア難民の受け入れ中止 隣国レバノン

 【共同】レバノンからの報道によると、同国のジレイジ情報相は23日、内戦中の隣国シリアからの難民受け入れを、例外的な事例を除いて中止すると発表した。正式登録された難民だけでレバノンの人口の2割を超す110万人余りに上っており、これ以上は対応不可能だと述べた。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、シリアから国外に逃れた難民は合計約320万人おり、レバノンは最大の受け入れ国。しかし、低賃金で働いてレバノン人の職を奪っているなどの批判が同国内で出ていた。

 レバノン当局は8月から国境検問所でシリア人の受け入れ制限を強めている。ただ、当局の目が届かない山間部などの国境では流入が続いているとみられる。

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