NY株、1万7000ドル回復 慎重論後退、187ドル高

 【共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米景気に対する慎重な見方が後退したことで、前日比187.81ドル高の1万7005.75ドルと4営業日続伸で取引を終えた。終値で約3週間ぶりに1万7000ドル台を回復した。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は78.36ポイント高の4564.29。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は23.42ポイント高の1985.05となった。

 米主要企業の7〜9月期決算が総じて好調な業績を示したほか、この日発表の10月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことで、買い注文が優勢となった。

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