ロシア中銀が利上げ決定 インフレ率上昇抑制で
- 2014年10月31日
- 世界のニュース
【共同】ロシア中央銀行は31日、主要政策金利を1.5%引き上げ、9.5%にすると発表した。通貨ルーブルの急落によって上昇しているインフレ率を抑制するため。ルーブル安がウクライナ危機に伴う経済制裁や原油安が原因で進んでいる。
利上げは11月5日から適用する。7月末以来、約3カ月ぶりとなる。ロシア中銀の見通しによると、インフレ率は来年3月までは8%を上回る水準が続き、経済成長率は0%に近づくという。
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