GMとクライスラー増益 自動車3社の7〜9月期
- 2014年11月5日
- アメリカ発ニュース
【共同】自動車大手3社の7〜9月期決算が5日出そろった。米国の低金利やガソリン安を追い風に収益率が高い大型車の販売が伸び、ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーは増収増益を確保した。フォード・モーターは主力ピックアップトラックが全面改良前で買い控えられ、減収減益となった。
最大手GMは米国での販売が前年同期比8%の増加。純利益は約2倍の13億8400万ドル(約1590億円)に膨らみ、大規模リコールの損失計上に伴う2・四半期連続の大幅減益から脱した。
クライスラーも「ジープ」ブランドのスポーツタイプ多目的車(SUV)が引き続き好調で、純利益が6億1100万ドルと32%増えた。
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