フランス人が関与か イスラム国、米国人ら殺害
- 2014年11月17日
- 世界のニュース
【共同】過激派「イスラム国」による米国人ピーター・カシグ氏らの殺害をめぐり、フランスのカズヌーブ内相は17日、フランス人の男が殺害に直接関わった「可能性が非常に高い」との見方を示した。同国公共ラジオが伝えた。
イスラム国がネット上で公開し、カシグ氏の殺害を伝えた映像には、シリア軍兵士らの首を切り、殺害する場面も含まれていた。フランスの情報当局が映像を分析した。
カズヌーブ氏によると、男は1992年生まれで同国北西部の出身。2012年にモーリタニアに滞在した後、13年8月にシリアへ向かった。
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