デルタ航空に連携持ち掛け スカイマークの最大債権者

 【共同】スカイマークの民事再生手続きをめぐり、最大の債権者である米航空リース会社「イントレピッド・アビエーション」が米航空大手のデルタ航空に連携を持ち掛けたことが5日、分かった。デルタの関係者が明らかにした。

 イントレピッドはこの日、支援企業となる航空会社の選定を独自に進める上で「スポンサー候補と協議を重ねている」とのコメントを発表した。協議の相手先について、イントレピッドの広報代理業者は「詳しくは話せない」としている。

 イントレピッドは、ANAホールディングスを支援企業とするスカイマークの再生計画案に反対している。ANA以外の航空会社による支援を打ち出しており、デルタにスポンサーになるよう要請したとみられる。

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