ビザ発給システム障害 行事中止、経済損失も

 【共同】米国の入国査証(ビザ)発給システムに不具合が発生し、ビザ発給に大幅な遅延や停滞が発生している。日本を含む世界中で業務のための米国入国ができない事例が多発、24日までにイベントのキャンセルなどが相次ぎ、大規模な経済的損失も伝えられている。

 メディアによると障害は9日ごろ発生。世界の米国大使館や領事館から、ビザ申請者の指紋など生体認証情報を送り、中央のデータベースに受信するシステムが正常に動かなくなった。ハードウエアの問題で、サイバー攻撃などの可能性はないという。

 米国務省によると、米国のビザ発給件数は1日5万件にも上り、新規にビザ取得が必要な米国への旅行を断念したり延期したりするケースが続出している。

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