ダラス連銀総裁にカプラン教授 9月8日付で就任
- 2015年8月18日
- アメリカ発ニュース
【共同】ダラス連邦準備銀行は17日、今年3月で退任したフィッシャー総裁の後任として、ハーバード大ビジネススクールのロバート・カプラン教授(58)を指名したと発表した。9月8日付で就任する。
カプラン氏は、社会問題解決を目的とする非営利企業を支援する基金の共同会長も務めている。2006年にハーバードに移るまでは、金融大手ゴールドマン・サックスで投資銀行業務や投資マネジメント部門担当の副会長を務めたこともある。
中西部カンザス州のプレーリービレッジ出身。ハーバード大ビジネススクール修了で、専門は経営管理学。現在、米金融大手ステート・ストリートの役員のほか、グーグルの投資諮問委員会の委員長も務めているが、連銀総裁就任までにはやめるとしている。
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