水飲めず、食事もできず 隠れ続けたフィリピン人

 【共同】「水を飲むことも、食事をすることもできず、ひたすら隠れ続けた」。アルジェリア人質事件で、日揮のフィリピン人作業員、クリソストモ・カラビオさんが23日、空路でマニラ空港に到着、母国の地を踏みしめた。人質になるのをかろうじて免れ、4日にわたり事務所内にこもった恐怖の一端を共同通信に語った。

 カラビオさんは同僚3人と帰国、いずれも長旅と事件の影響からか、疲れ切った表情だった。

 カラビオさんによると、事件が発生した16日には同僚らと事務所にいたが、周囲の異常を察知し、犯行グループが事務所のドアをノックする直前に隠れた。「もし数分でも遅れていたら、人質になっていたかもしれない。ラッキーだった」

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