「Made in USA」が復興〜米消費者、国産品を見直す

 米消費者の間で国産品「Made in USA」の価値が高まっており、国産を強調して商品を売り込む小さなメーカー、職人、小売店が増えている。

 USAトゥデイによると、米国製をうたうことは現在かなりの販売効果があり、ボストン・コンサルティング・グループが2012年11月に行った調査では、米国人の80%以上が「米国製品ならより高い金を払ってもいい」と考えている。その93%は理由として「国内の雇用を維持したいため」と答えた。

 米国製と中国製で同じような商品があった場合、平均的な米消費者は、木製の幼児用玩具なら60%、携帯電話なら30%、ガスレンジなら19%多く米国製の方に払ってもいいと考えている。小売り最大手ウォルマートは最近、向こう10年間に500億ドル分の国産品を供給すると… 続きを読む

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