ユナイテッド航空、 旅行に必要な新型コロナウイルス関連情報をワンストップで確認・ 保存できる業界初の新機能「トラベルレディセンター」の提供開始
- 2021年2月8日
- ニュース
ユナイテッド航空は、旅行目的地の新型コロナウイルス関連の検疫情報を容易に確認できる新しいデジタルソリューション「トラベルレディセンター」の提供開始を発表した。
顧客は米国内および海外に旅行する際、この「トラベルレディセンター(旅行準備センター)」上で、出発地での新型コロナウイルス検査機関を検索できるほか、旅行に必要とされる検査結果やワクチンの接種記録を一か所に保存することが可能となる。
ユナイテッド航空は、このような情報検索と記録保存の機能をモバイルアプリとウエブサイト上で一か所に統合するシステムを提供する初のエアライン。なお、アプリ上の同サービスについては、現時点では英語のみで提供。
ユナイテッド航空の予約を保持している顧客は、ユナイテッド航空のアプリもしくはウエブサイト上の「My Trips/ご予約の確認」セクションから、「トラベルレディセンター」にアクセスできる。同センターでは、 18歳以上の顧客の旅程に対して航空機搭乗に必要な条件が揃っているかなど、詳細な情報をステータスインジケーターと共に表示する。これにはフライト乗継ぎ時の追加検査の有無などの情報も含む。アップロードされた顧客の書類は、ユナイテッド航空の担当者によって審査され、問題がなければ顧客のアプリもしくはウエブサイト上のステータスインジケーターが「トラベルレディ (旅行準備完了)」と表示。なお、旅行中に必要となる可能性があることを考慮し、顧客には念のために各検査結果の書類などを持参することをユナイテッド航空では勧めている。
ユナイテッド航空テクノロジー担当執行副社長兼チーフ・デジタル・オフィサーのリンダ・ジョジョ氏は「旅行前の新型コロナウイルス検査や必要書類の準備は、海外渡航を安全に再開するための大切な鍵となる一方で、弊社はそのような旅行前準備がお客様にとって複雑で煩わしい手順であることを理解しています。この「トラベルレディセンター」の開始で、お客様ごとに必要な旅行条件を丁寧にご案内できるようになり、お客様は弊社のアプリもしくはウエブサイト上に必要な書類を簡単にアップロードして、搭乗券を入手していただくことが可能となりました」と述べている。
今後数週間もしくは数か月のうちに「トラベルレディセンター」をより使いやすくするために、革新的かつ業界初となる機能をアップデートが予定されている。
海外渡航の時にはうっかり忘れも防げるとても役に立つアプリになりそうだ。
■トラベルレディセンター
https://www.united.com/en/us/travelreadycenter
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