NYPDを表敬訪問〜お弁当プロジェクト

NYPD24分署にて。柳澤ロバート貴裕医師(1番左前)、上野佐有会頭(右から2番目)

6月2日(木)、ニューヨーク商工会議所(JCCI)の上野佐有会頭はお弁当プロジェクトにご協力いただいている米国日本人医師会(JMSA)の柳澤ロバート貴裕医師とともに、マンハッタン西100丁目にあるNYPD24分署を表敬訪問した。

治安の悪化が進むニューヨーク市。その最前線で働く警察官の方々にお会いし、直接感謝の気持ちを伝え日本食のお弁当を持参した。

過酷な状況下で働いている医療従事者の方々に無償でお弁当を差し入れするプロジェクト「Let’s Support COVID-19 Fighters! 」は2020年5月7日から開始され今年で3年目を迎える。2022年6月までの期間で配達したお弁当の数は14749個にもなる。

当初はコロナ禍の過酷な環境の中奮闘する医療従事者向けに配達するプロジェクトだったが2022年からはニューヨーク市警察(NYPD)、ニューヨーク市消防局(FDNY)、そして救急医療(EMS)で働くフロントワーカーたちにもお弁当の提供を開始した。

日本クラブとニューヨーク商工会議所(JCCI)は今年度も本プロジェクトを継続し、フロントラインワーカーたちを食でサポートし続け、ニューヨーク・コミュニティーに貢献していく。

「感謝と応援」の気持ちを届けるために、このプロジェクトは寄付を随時受け付けている。

■詳細:https://www.nipponclub.org/event/lets-support-healthcare-workers

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