リビア過激派が支援か アルジェリア紙

 【共同】アルジェリア紙アンナハル(電子版)は28日までに、情報筋の話として、隣国リビアで活動するイスラム過激派「アンサール・シャリア」が武器提供などでアルジェリア人質事件の犯行グループを支援していたと報じた。

 同紙によると、人質事件の首謀者とされるベルモフタール司令官はアンサール・シャリア創設メンバーの一人。軍事訓練を行うため武器の専門家も派遣していたという。

 アンサール・シャリアは昨年9月にリビアで起きた米領事館襲撃事件への関与が指摘されている。ニューヨーク・タイムズは、人質事件の実行犯グループのエジプト人数人が米領事館襲撃事件にも関与していたと報じている。

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