原発国民投票は不成立 ブルガリア
- 2013年1月29日
- 世界のニュース
【共同】ブルガリア選挙管理委員会は29日、同国の新たな原発建設をめぐる国民投票の結果を発表、投票率は20.22%で、成立に必要な投票率に達しなかった。建設賛成は60.60%、反対は37.96%だった。
ただ、投票率が20%を超え、賛成が過半数を占めたため、規定により政府が中止を決定した北部ベレネの原発建設計画は国会が再度審議し、3カ月以内に結論を出す。
政府は昨年3月、計画の中止を決め、野党、社会党が反発していた。
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