挙党態勢、早速つまずき トランプ氏に重鎮冷たく

 大統領選で共和党の候補指名獲得を確実にした実業家トランプ氏が、本選に向けた挙党態勢づくりで早速つまずいた。党実力者のライアン下院議長が5日、トランプ氏の支持はまだできないと表明した。党内にはトランプ氏に冷ややかな重鎮が目立つほか、民主党の候補指名が濃厚なクリントン前国務長官を支持する動きもある。

 トランプ氏は「私はライアン氏の政策を支持する心づもりができていない」とやり返したが、今後、共和党内の亀裂修復に向け真価が問われる。

 ライアン氏はCNNテレビに、トランプ氏の支持は「現時点ではできない」と語った上で「党の融和が必要だ。候補になる人物は、その取り組みの先頭に立たなければならない」と指摘した。(共同)

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