メール問題、イメージに傷 クリントン氏、訴追なしか

 大統領選の民主党候補指名に近づいているクリントン前国務長官(68)が、公務で私用メールを使った問題がくすぶっている。主要メディアは、連邦捜査局(FBI)が本人に事情を聴く見込みだと報道。訴追され刑事責任を問われる可能性は低いとみられるが、イメージは傷ついた。初の女性大統領を目指す上で足かせになりそうだ。

 FBIは、国家機密情報などの取り扱いに違法性がなかったかを捜査中。既にクリントン氏の複数の側近から事情を聴いた。司法省が立件の可否を最終判断するという。

 メール問題は、クリントン氏の支持率に打撃となった。私用メールを使ったことで、公務の情報が適切に政府側に保存されないとの懸念から、何かを隠そうとしていたと疑う国民は多い。各種世論調査でクリントン氏を「好ましくない」とみる有権者は5割を超える。(共同)

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