マリ、シリア情勢を協議 ミュンヘン安保会議開幕
- 2013年2月1日
- 世界のニュース
【共同】安全保障問題を話し合う国際会議が1日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれた。3日までの日程で、イスラエルが空爆した内戦下のシリアや西アフリカ・マリ情勢が主要議題。バイデン米副大統領やロシアのラブロフ外相、フランスのファビウス外相らが出席、約90カ国から400人以上の参加が見込まれる。
日本からは阿部俊子外務政務官が出席。アルジェリア人質事件を踏まえ、中東・アフリカでのイスラム過激派の封じ込め策をめぐり、世界の安保関係者が会期中、意見を交わす。
初日は欧州債務危機について討議。マリ、シリア情勢は最終日の3日に話し合われる。このほかイラン核問題やサイバーテロについても協議し、イランのサレヒ外相、国連とアラブ連盟合同のシリア特別代表ブラヒミ氏も出席する予定。
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