上院、大学院卒外国人のビザ規制緩和を提案

 ハイテク関連分野を専攻した外国人大卒者に対する査証(ビザ)規制を緩和する法案が米連邦議会上院の超党派グループによって提示され、IT業界が歓迎している。

 USAトゥデイによると、今回の提案は、米国の大学で科学や電算技術、電子工学、数学の修士または博士課程を修了した学生に永住権を与え、卒業後も米国に残って就業できるようにするというもの。

 米国は現在、技能を持つ外国人に対する3年間の就労ビザ「H-1b」の発行を年間8万5000件に限定している。また、永住権の発行上限は… 続きを読む

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