花火「東京大爆発」は回収 中国当局、影響懸念か

 【共同】春節(旧正月)に向け、北京市内で販売されていた日本にとって刺激的な商品名の花火や爆竹が店頭からなくなった。関係筋が7日、明らかにした。日中関係への影響を懸念した中国当局が販売中止にしたとみられる。

 店側は沖縄県・尖閣諸島に絡め「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を愛している」「東京大爆発」などといった名前の爆竹や花火を販売し「340元(約5000円)で東京を爆破できるなら安いものだろう」と客を呼び込んでいた。売れ行きは上々だったという。

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