モサド男性、獄中で自殺? 豪との二重国籍、深まる謎

 【共同】イスラエルで、対外特務機関モサドに所属していたとみられる同国とオーストラリアの二重国籍の男性=当時(34)=が、イスラエル当局に拘束され「自殺」したことをめぐる報道が最近、過熱している。

 当局は「安全保障上の理由」を挙げ、男性がなぜ拘束され、どうして自殺したのかなどを明らかにしておらず、謎は深まるばかり。当面、全貌が明らかになることはなさそうで、スパイ活動の闇の深さが浮き彫りになっている。

 イスラエルやオーストラリアのメディアなどによると、男性はオーストラリアのメルボルン出身でイスラエルに移住して結婚、子供2人をもうけた。複数の名前を持ち、オーストラリア旅券を使ってスパイ活動に従事。2010年に拘束され、同年12月にテルアビブ近郊の刑務所の独房で首をつって死亡した。

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