「核の非人道性で一致を」 オスロ会議参加の医師

 【共同】核兵器の人体や社会、環境への壊滅的影響を各国が話し合うノルウェー政府主催の国際会議が、3月4、5日に首都オスロで開かれる。日本政府が派遣する代表4人のうちの1人で、日赤長崎原爆病院院長の朝長万左男さん(69)が共同通信の取材に応じ、自らの被爆体験も踏まえ「核の非人道性をきちんと定義づけ、世界的な一致を確立させたい」と会議の意義について語った。

 朝長さんは2歳の時、長崎の爆心地から2.7キロの地点で被爆。高校生のころ、周りの被爆者に白血病が多いことに疑問を抱いて医学の道を志し、長崎大で白血病の研究に長年取り組んできた。

 1983年、各国の医師らでつくる核戦争防止国際医師会議(IPPNW)に参加。被爆医療の専門家の立場から、核の恐ろしさを世界中で精力的に訴え続けてきた。

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