女性の7割暴力経験の国も 国連でセレブら根絶訴え

 【共同】「国際女性の日」の8日、女性への暴力根絶を訴える行進がニューヨークの国連本部付近であり、潘基文事務総長夫人の柳淳沢さんや米国の女優スーザン・サランドンさんら約200人が参加した。

 地域によっては女性への暴力が普通のこととみなされ、女性の7割が暴力や虐待、性的暴行などを経験している国もあるとして、国連は対策を訴えている。

 開催中の「女性の地位に関する委員会」関連行事で、雪の中、国連本部から近くの公園まで行進。パキスタンで女子教育の権利を求めイスラム過激派に銃撃された少女マララ・ユスフザイさん(15)の「世界には教育の基本的権利を奪われている女性たちがいる。自ら闘わなければならない」とのメッセージをサランドンさんが読み上げた。

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