地下原発、14年にも着工 中国初、小型原子炉想定

 【共同】中国国有企業が原子力発電所の主要施設を地下に設置する同国初の「地下原発」の建設を計画していることが11日、分かった。小型原子炉を想定しており、2014年にも着工、17年の完成を目指す。計画を進めている国有企業「中国核工業集団」の子会社「中核新エネルギー有限公司」の関係者が共同通信に明らかにした。

 関係者によると、既に建設計画の策定を終え、政府に建設許可を申請した。政府の担当部門が審査している。

 微小粒子状物質「PM2.5」などによる大気汚染が深刻化する中、中国は原発を「クリーンエネルギー」と位置付けて推進する構え。だが開会中の全国人民代表大会(全人代)では、原発の安全対策が不十分として法整備強化を求める声も出ている。政府が地下原発を承認するか関心が集まりそうだ。

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