干ばつ被害防止へ国際協力 初の閣僚級会合開幕
- 2013年3月11日
- 世界のニュース
【共同】深刻な干ばつ被害による水や食料の不足を防ぐため、国連加盟国が協議する初の閣僚級「ハイレベル会合」が11日、ジュネーブで始まった。15日までの日程。アフリカを中心に約20人の首脳・閣僚が参加、2020年までに国際的な協力体制の確立を目指す。
会合の前半は各国の専門家による協議が行われ、アフリカやロシア、米国などでの被害実態や対策を話し合う。
最終日の15日には宣言を採択する。宣言案は(1)事態の緊急性の認識共有(2)早期警戒システムや予報技術の活用(3)干ばつに強い体制づくり(4)先進国による途上国への支援-が柱。
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